屋根・外壁にさびが発生する理由とは?
⚠️ 1. サビとは何か?基本を知ろう
「サビ(錆)」とは、金属が酸素や水分、塩分と反応して化学変化を起こし、腐食していく現象です。
✅ よく見られるサビの種類:
赤サビ:鉄が酸化した一般的なサビ(酸素+水で発生)
白サビ:亜鉛メッキが劣化したときに出る白っぽい粉状のサビ
緑青(ろくしょう):銅が酸化したときに出る緑色のサビ(銅雨樋など)
2. 屋根・外壁にサビが発生する主な原因
✅ 原因①:雨水・湿気の影響
雨風にさらされる屋根や外壁の金属部材(板金、ビス、笠木、雨樋など)は、水分との接触によりサビやすくなります。
→ 特に勾配の少ない陸屋根や、水がたまりやすい部位は注意!
✅ 原因②:塗装の劣化
金属部分は表面を塗装で保護していますが、紫外線や経年劣化により塗膜が剥がれると、金属がむき出しになって酸化が進行。
→ 防水性・防錆効果のある塗料の寿命は約10年程度が目安です。
✅ 原因③:異種金属接触(電食)
異なる種類の金属同士が接触すると、電位差でサビが急激に進行することがあります。
例:
銅とアルミ、鉄とステンレスなどの異種金属が濡れた状態で触れ合うとサビが早まる
✅ 原因④:海風・潮風による塩害(沿岸地域)
塩分を含んだ潮風により、金属表面の防錆力が低下しやすく、サビの発生が加速します。
→ 海から約2km以内の地域では特に注意が必要です。
✅ 原因⑤:施工不良や部材選定ミス
施工時に防錆処理がされていない金具・ビスを使用したり、防水設計が不十分な場合も、サビの原因となります。
3. サビを放置するとどうなる?
✅ サビが広がり、美観が悪くなる
✅ 金属部分が腐食し、穴あき・雨漏りの原因に
✅ 周囲の壁面や屋根材にサビ汁が垂れ、変色汚れに
✅ 構造部材が劣化し、家全体の耐久性が低下
一度進行したサビは、放置すると自然には止まりません!
️ 4. サビの対策・予防方法
✅ 定期的な塗装メンテナンス
金属屋根や外壁部材には、5〜10年ごとの再塗装が有効です。
特にガルバリウム鋼板やトタン屋根などは塗装の寿命に注意。
→ 防錆性のある塗料(エポキシ系プライマー+フッ素・シリコン塗料)を使用
✅ サビの早期発見・補修
軽度なサビなら、
サビ落とし(ケレン作業)
防錆下塗り+再塗装
で対処できます。
→ 見つけたらすぐ対応!広がる前がチャンス!
✅ サビに強い素材を選ぶ
屋根材は「高耐食ガルバリウム鋼板(SGL)」
雨樋・ビスなどは「ステンレス製・樹脂製」などにすることで、サビの進行を抑えられます。
✅ 雨仕舞(排水設計)を見直す
雨が溜まりやすい・流れにくい構造は、水分が残ってサビやすくなるため、排水ルートを見直すのも大切です。
5. サビの主な対処方法と費用の目安
対処法 | 内容 | 費用目安(目安) |
---|---|---|
ケレン(サビ落とし)+塗装 | 手作業でサビを除去し再塗装 | 約1万〜3万円(1ヶ所) |
屋根塗装(全面) | 高圧洗浄+下地処理+3回塗り | 約60万〜100万円(30坪) |
板金交換 | 腐食が進んだ箇所の交換 | 約3万〜10万円(部位による) |
カバー工法(再塗装不可の場合) | 屋根の上に新しい屋根材をかぶせる | 約100万〜150万円(全面) |

✅ 6. まとめ|サビの早期発見と対策が建物を長持ちさせる!
☑ 屋根・外壁の金属部にサビが発生する原因は「水分・塗膜劣化・潮風・電食」など
☑ 放置すると腐食・雨漏り・外観劣化につながる
☑ 定期的な塗装メンテナンスと素材選びが予防のカギ
☑ サビは早期対処すれば安く修繕できるので、見つけたらすぐ相談を!
サビの点検・見積もり・塗装相談は無料です!
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