雨樋(あまどい)の寿命
どこのお家にもある雨樋
寿命がどれくらいかご存じですか?
⏳️ 雨樋(あまどい)の寿命はどれくらい?素材別の耐用年数と交換のタイミングを解説
雨樋(雨どい)は、屋根に降った雨水を効率よく排水する大切なパーツです。
普段目立たない部分ですが、劣化すると雨漏りや外壁の腐食など重大なトラブルにつながることも…。
今回は、雨樋の寿命(耐用年数)と素材別の特徴、交換が必要なタイミングについて解説します。
✅ 雨樋の平均的な寿命は「20~25年」
雨樋の耐用年数は主に素材・取り付け環境・メンテナンス頻度によって変わります。
一般的に、20〜25年程度が寿命の目安とされていますが、台風・雪・紫外線の影響が強い地域ではもっと早く劣化することもあります。
️ 素材別|雨樋の寿命と特徴
素材 | 耐用年数 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
塩化ビニール(塩ビ樹脂) | 約20〜25年 | 一般的な住宅に多い。軽量だが紫外線・寒暖差に弱く、割れやすい |
ガルバリウム鋼板 | 約25〜30年 | 耐久性・耐熱性◎。サビにくいが強風で変形しやすい |
銅(どう)製 | 50年〜(超長寿命) | 高価・重厚・高耐久。和風住宅に多い。緑青(ろくしょう)で独特の風合いに |
アルミ製 | 約30年前後 | 軽量でサビに強く耐久性も高いが、費用はやや高め |
雨樋の交換が必要なサイン
症状 | 考えられる原因 |
---|---|
傾きがある・水が流れない | 金具の劣化・外れ・地震や雪でズレた |
割れ・ひび・穴がある | 紫外線劣化・落雪・飛来物 |
ゴミが頻繁に詰まる | 形状の劣化や詰まりによる水はけ不良 |
ジョイント(接合部)が外れている | 風・施工不良・経年劣化 |
️ 雨があふれて外壁が濡れる | 劣化または傾斜不良による排水不良 |
放置するとどうなる?
外壁に雨水が跳ね返り、塗膜の劣化・黒ずみ・カビ発生
軒天(のきてん)が腐る・雨漏りの原因に
基礎や土台への雨水侵入 → 建物全体の劣化
風で飛ばされた雨樋が隣家や通行人に接触 → 損害責任
台風や雪害で壊れたら「火災保険が使える」かも!
自然災害(風災・雪害)での破損は、火災保険の「風災補償」で自己負担なしで修理可能なケースがあります。
現場の被害写真と見積書を提出すればOK(サポート可能な業者多数)
✅ まとめ|雨樋の寿命は20〜30年が目安。早めの点検・交換が安心!
☑ 素材や地域によって寿命は異なるが、20年経過がひとつの判断基準
☑ 外壁や屋根と違って見逃されやすいが、被害の広がりが大きくなる前に対応が必要
☑ 火災保険の活用で、思わぬ出費を抑えることも可能!
株式会社根本総業では、雨樋の無料点検・写真報告・保険相談まで対応しています。
部分修理から全面交換までご相談ください!
根本総業とは?
本社は行方市四鹿、ショールームは茨城県内に3店舗
神栖鹿嶋店(神栖市)・石岡/小美玉店(石岡市)・水戸ひたちなか店(水戸市)にございます
当社は屋根の修理工事・外壁塗装工事・リフォーム工事の専門店です
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