雨樋☻
こんにちわ♡
株式会社根本総業水戸ひたちなか店です。
本日は雨樋についてお話したいと思います。
雨樋とは・・・
屋根に降った雨水を集め、建物の外壁や基礎を傷めずに地上へ流すための筒状の建材です。具体的には軒先に設定される水平の「軒樋」と、そこから地上まで雨水を導く垂直の「竪樋」で構成され、外壁の汚れ防止や騒音の抑制、建物の耐久性向上に役立つ重要な役割を担っています。
もし雨樋がなかったら・・・
もし、雨樋がなければ、屋根に降った雨水は約7mの高さから滝のように流れ落ちたり、外壁を伝って、下へ流れます。
そうなると、外壁が汚れて劣化を早めることに繋がり、外壁にひび割れがある場合はそこから水が侵入する可能性もあります。
その他にも屋根の下の地面は穴が空いて、建物の土台に影響を与える恐れがあったり、雨による騒音問題が発生したりと雨樋がなかった場合に発生する問題はいくつかあります。
それらの問題を回避するために雨樋は今でも必要とされています。
雨樋の修理が必要なタイミングは?
一般的な雨樋は、約15年〜20年くらいで寿命を迎えると言われています。
そのため、約15年〜20年間、一度も雨樋のメンテナンスをしたことがないという人は、雨樋が寿命を迎えて壊れてしまう前に業者へ連絡しましょう。
また、雨樋は雨が降ったタイミングやその次の日などに簡単に異変に気づくことができる箇所なので、1年に一度で構いません。
いつもと違うところはないかなと、上を見てみましょう。
そのときに以下のような症状を見つけたら、雨樋の修理が必要なタイミングです。
継手の破損やズレ・隙間
継手(つぎて)は、軒樋同士を繋げている部品で、接着剤をつけて取り付けています。
この継手からポタポタと水が落ちてきたり、壊れてしまったり、ズレているように感じたら修理のタイミングです。
雨樋の役割
雨樋の主な役割は、家に降り注ぐ雨を1か所にまとめ適切に排出することです。
雨樋があることで、暮らしやすくトラブルの少ない家づくりが可能となります。
雨樋の具体的な役割は以下のとおりです。
・雨から外壁や基礎を守る
・外壁からの雨漏りを防ぐ
・降水による騒音を軽減する
雨樋がないと外壁や基礎部分の劣化が早まる恐れがあります。
他にも雨の跳ね返りで隣家の外壁やものを汚したり、雨音が大きくなったりする可能性も考えられます。
雨樋の形状や素材は、どんなものがあるだろう?
雨樋には、様々な種類の雨樋があり、それぞれの形状や素材によって、特徴・メンテナンスのしやすさ・修理費用などが変わります。
雨樋の形状
画像 | 形状 |
---|---|
![]() | 半円型・丸どい 現在、最も使われているスタンダードな形の雨樋でどこの住宅にも使われているので、価格も安価です。 |
![]() | 角型・角どい 半円型に比べて、雨水を多く溜めることができるので、降水量が多い地域でよく使われていました。 |
![]() | 特殊型 通常の雨樋とは形が異なり、雨水だけが軒樋に流れるように設計されています。 |
![]() | リバーシブル 前面は「丸」、背面は「角」の形状を持っているリバーシブル雨樋です。 |
雨樋の仕組み
雨樋があることによって屋根に溜まった雨水がスムーズに下まで流れてくれることが分かりましたね。
雨樋の大切さ、屋根からの雨水を直接浴びることなく生活しているなど住宅は色々工夫されています。
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