瓦屋根👀
こんにちはぁ
株式会社根本総業水戸ひたちなか店です
今日もお天気がいいですね
水戸店は主に屋根工事をメインに行っております。
「屋根工事だけかぁ~」そーゆーことではありません。
あくまでもメインなのでお家のことで「ここが気になるな~」などありましたら小さなことでもお聞きください。
本日は瓦屋根についてお話させていただきます。
瓦屋根の構造
- 各部位の名称: 大棟部、軒先部、隅棟部、谷部、壁際部など、瓦屋根には多くの部位があり、それぞれに特有の役割があります。
これらの要素が組み合わさることで、瓦屋根は耐久性と防水性を持つ構造を形成しています。
瓦種類
1. 本瓦(ほんがわら)・和瓦(わがわら)
- 特徴: 伝統的な日本家屋によく使われる「丸」と「平」の組み合わせ(丸瓦+平瓦)。
- 主な用途: 屋根全体(一般的な瓦として使用)

2. 丸瓦(まるがわら)
- 特徴: 半円状の筒型。屋根の継ぎ目や棟などに使われる。
- 主な用途: 棟や端部にかぶせて雨水を防ぐ。

3. 平瓦(ひらがわら)
- 特徴: 平らな板状。丸瓦と交互に葺いて使われる。
- 主な用途: 屋根全体のベース部分。

4. 棟瓦(むねがわら)
- 特徴: 屋根の頂上(棟)に使われる瓦の総称。
- 主な用途: 屋根の一番高い部分を雨水から守る。

5. のし瓦(のしがわら)
- 特徴: 長方形の平瓦。棟部分に積み重ねて使う。
- 主な用途: 棟の仕上げで積み上げて使い、立体感と防水性を確保。

6. 巴瓦(ともえがわら)
- 特徴: 棟の端(両端)につける装飾瓦。「巴(ともえ)」の模様が多い。
- 主な用途: 棟の両サイドの仕上げ部分に取り付ける装飾+雨仕舞い。

7. 鬼瓦(おにがわら)
- 特徴: 棟の端に付ける装飾瓦で、魔除けの意味合いもある。
- 主な用途: 棟の両端、特に正面に配置される。

8. 袖瓦(そでがわら)
- 特徴: 屋根の左右端に取り付ける瓦。
- 主な用途: 端部からの雨風の侵入を防止。

9. 軒瓦(のきがわら)
- 特徴: 軒先(屋根の下の端)に並べて使用する瓦。
- 主な用途: 屋根の下端で見える部分を装飾しながら保護する。

10. 万十瓦(まんじゅうがわら)
- 特徴: 軒先(屋根の下の端)に並べて使用する瓦。
- 主な用途: 屋根の下端で見える部分を装飾しながら保護する。

選び方のポイント
- 耐久性:陶器瓦は50年以上、セメント瓦は20〜30年程度、金属瓦は25〜40年程度の寿命が目安です。
- 重量と耐震性:軽量瓦は耐震性に優れますが、伝統的な重めの瓦は遮音性や断熱性に優れます。
- メンテナンス:材質によって塗装や防水処理の頻度が変わります。
- デザイン:住宅の外観や地域の景観に合わせて選ぶと美しく仕上がります。
瓦の特徴・メリット・デメリット
- 特徴: 粘土を焼いて作った伝統的な瓦屋根。耐久性が非常に高く、塗装不要で50年以上使える場合もある。釉薬瓦、いぶし瓦、素焼き瓦などに分類される。
- メリット: 耐震性を確保すれば長寿命、デザイン性が高く和風建築に適する、遮音性・断熱性に優れる。
- デメリット: 重量が重く、構造補強が必要、初期費用が高い
まとめ
根本総業は、現場調査・お見積りを無料で行っております。
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