ルーフィング💙
こんにちわ♡
株式会社根本総業石岡/小美玉店です
本日は【ルーフィング】についてお話したいと思います。
ルーフィングとはなんだろう
ルーフィングとは・・・
下茸き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。
水を屋根内(屋根裏)に入れず外に流す役割を持ちます。
一般的な屋根材にはどうしても隙間が生じます。そのため、台風などの一定以上の強風雨を受けると、その隙間から浸水してしまいます。ルーフィングはその侵入した水を外に流す機能を持っています。屋根材とルーフィングの両方があってこそ、お家を水から守れることができるのです。
✅役割
・防水性の確保:雨や雪などの水分が建物内部に侵入するのを防ぐ。
・屋根材の下地保護:瓦やスレートなどの屋根材の下に敷くことで、屋根全体の耐久性を高める。
・結露防止:室内外の温度差で生じる結露から構造を守る。
✅ルーフィング材(ルーフィングシート)
屋根材の下に敷く「防水シート」のこと。
・目的: 雨水の侵入を防ぐ
・場所: 瓦やスレート、金属屋根などの下に敷く
・素材:
アスファルトルーフィング(安価・一般的)
改質アスファルトルーフィング(耐久性が高い)
合成高分子系ルーフィング(高性能・高価格)
✅ルーフィング工事
屋根全体の施工を指す場合もあり、「屋根葺き工事」とほぼ同義で使われることもあります。
・例:「ルーフィングを行う」=「屋根の防水下地を施工する」
・新築だけでなく、リフォーム(屋根の葺き替え)でも使われる
✅ ルーフィングはどんなときに重要?
・新築の屋根工事のとき
・屋根リフォームや葺き替え時
・台風・豪雨が多い地域の建物
・太陽光パネル設置前の防水チェック時
✅ルーフィング材の種類
種類 | 特徴 |
---|---|
アスファルトルーフィング | 一般的で安価。アスファルトをしみ込ませた紙状の素材。 |
改質アスファルトルーフィング | アスファルトにゴムや樹脂を加えて、柔軟性や耐久性を向上。 |
粘着ルーフィング | 接着剤がついていて、貼り付けやすい。リフォーム時にも使用。 |
シート防水(ゴム・塩ビなど) | フラット屋根などで使用される、シート状の防水材。 |
◾ アスファルトルーフィング(一般的)
・最も使われているベーシックなルーフィング材
・原紙にアスファルトを染み込ませて防水性を持たせたもの
・耐久性:10~20年程度(環境による)
・安価で広く使われているが、直射日光や高温に弱い
◾ 改質アスファルトルーフィング
・アスファルトにゴムや樹脂を加え、耐久性・柔軟性アップ
・「ゴムアス」「KMEWルーフィング」など商品名あり
・耐久性:20~30年
・一般住宅でも高性能な屋根材に合わせて使用されることが多い
◾ 粘着式ルーフィング
・裏面に粘着材がついており、接着剤なしで貼り付けられる
・改修・リフォーム時や、釘を打てない屋根材と併用
・隙間なく密着させることができ、特に防水性に優れる
◾ ゴムシート・塩ビシート(シート防水)
・主に平らな屋根(陸屋根)に使われる
・ビルや工場、屋上などでも使われることが多い
・熱による伸縮に強く、雨水がたまりやすい屋根にも対応可能
✅ルーフィングの劣化と注意点
劣化の原因
・紫外線(日光)
・高温・低温差
・経年劣化(20年程度で性能が落ちてくる)
・施工不良(隙間や破れ)
劣化すると…
・雨漏り発生
・屋根内部の木材が腐食
・カビ・シロアリの発生
・最悪の場合、屋根の全面改修が必要
✅ルーフィングの重要性
屋根材だけでは完全な防水は難しく、ルーフィング材が建物を水から守る「最後の砦」と言われます。施工が甘いと、雨漏りや木材の腐食など深刻な被害につながることもあります。
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