ベランダのトップコートの種類と選び方
2025.10.18 (Sat) 更新
こんにちは
住宅の資産価値を孫の代までずっと守るための専門店
屋根工事・外壁塗装の根本総業神栖鹿嶋店 です
本日は、『ベランダのトップコートの種類と選び方』についてお話していきます!
ベランダは雨や紫外線、歩行による摩耗など、建物の中でも過酷な環境にさらされる場所です。そのため、ベランダの防水性や耐久性を保つためには、適切なトップコート選びが欠かせません。
◇トップコートとは?
トップコートとは、防水層や塗膜の表面に塗る仕上げ塗料のことです。
✅表面の美観を整える
✅防水層や下地を保護する
✅耐摩耗性や耐候性を向上させる
ベランダの場合、特に歩行による摩耗や水の滞留に耐える性能が求められます。
◇ウレタン系トップコート
✅特徴
・柔軟性が高く、下地のひび割れに追従する
・防水性があり、摩耗にもある程度強い
・光沢があり、見た目もきれい
✅メリット
・弾性があるためクラックに強い
・防水層の保護に最適
⚠デメリット
・紫外線による劣化がやや早く、定期的な再塗装が必要
・他のトップコートより耐久年数は中程度(約5〜7年)
✅適した用途
・般的な住宅のベランダ小規模な改修工事
◇ FRP防水用トップコート(ウレタン・エポキシ系)
✅特徴
・FRP防水層の表面保護に特化
・摩耗や紫外線から防水層を守る
✅メリット
・摩耗に強く、ベランダの歩行にも耐えやすい
・長期間の防水効果を維持しやすい
⚠デメリット
・専門施工が必要
・ウレタン単体よりコストが高め
✅適した用途
・FRP防水が施工されているベランダ
・長期間の防水効果を重視する場合
◇選び方のポイント
ベランダのトップコートを選ぶときは、以下の3つを意識しましょう。
1⃣耐摩耗性
人が歩くベランダでは必須です。柔軟性のあるウレタン系やFRP用トップコートが適しています。
2⃣防水性
水がたまりやすい場所には、防水層の保護効果が高いものを選ぶ必要があります。
3⃣耐候性
紫外線や雨に長くさらされるため、耐候性も重要。フッ素系トップコートは耐久性が高いですが、コストは高めです。
◇まとめ
ベランダのトップコートは、単に「きれいに見せる」だけでなく、防水性・耐久性・安全性を守る重要な役割があります。
✅ウレタン系は柔軟性があり、防水性も確保できる。
✅FRP防水用トップコートは摩耗や紫外線に強く、防水層を長期間保護。
ベランダの状態や使用状況に合わせて最適なトップコートを選ぶことで、長く安全に使用することができます。定期的な点検とメンテナンスも忘れずに行いましょう。
根本総業では、お客様の大切なお住まいを長く守る施工を行っております。ベランダの劣化が気になりましたら、どうぞお気軽ににご相談ください!
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