気温・季節によって変わる塗装のコツ
2025.10.24 (Fri) 更新
こんにちは![]()
住宅の資産価値を孫の代までずっと守るための専門店![]()
屋根工事・外壁塗装の根本総業ガイソー神栖鹿嶋店 です![]()
本日は『気温・季節によって変わる塗装のコツ
』のお話をしていきます!
塗装は、ただ塗れば良いというわけではなく、季節や気温によって作業の方法や注意点が大きく変わります。適切なタイミングや工夫を知っておくことで、美しい仕上がりと塗料の耐久性を最大限に引き出せます。
◇春の塗装
✅気温が安定し始める季節
春は気温が比較的安定しており、塗装には適した季節です。ただし、朝晩の気温差や春雨による湿度の上昇には注意が必要です。
ポイント1:気温差に注意
塗料は低温で乾きにくく、高温では乾燥が早くなる性質があります。春先の朝晩の冷え込みが激しい場合、乾燥が不十分になりやすいので、昼間の暖かい時間帯を狙うのがベストです。
ポイント2:湿度管理
春は雨や花粉の影響で湿度が高くなることがあります。湿度が高いと塗料の乾燥が遅れ、仕上がりが不均一になる場合があります。湿度が50〜70%を目安に施工するのがおすすめです。
◇夏の塗装
⚠高温・強日差しに注意
夏は気温が高く、日差しも強いため、塗装の乾燥が非常に早くなります。このため、塗料がムラになったり、塗装面にシワが寄ったりすることがあります。
ポイント1:直射日光を避ける
屋外塗装では、直射日光下での作業は避けること。朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶと、塗料の乾燥をコントロールできます。
ポイント2:塗料の希釈や塗り重ねの工夫
高温時は塗料の粘度が下がり、垂れやすくなります。必要に応じて塗料を少し厚めに塗る、または薄めに塗って重ね塗りすることで仕上がりを均一にできます。
◇秋の塗装
✅春と同様、安定期
秋も春と同じく、気温・湿度が比較的安定しており塗装には最適です。ただし、季節の変わり目で急な気温低下や雨があるため、施工計画は慎重に立てましょう。
ポイント1:天気予報の確認
秋は台風や秋雨前線の影響で雨が増える季節です。塗装後に雨に当たらないよう、施工前の天気予報を必ず確認しましょう。
ポイント2:湿度管理
空気が乾燥していると塗料の乾きが早く、逆に湿度が高いと乾燥が遅くなります。塗料メーカーが推奨する湿度条件を守ることが大切です。
◇冬の塗装
⚠低温による乾燥不良に注意
冬は気温が低く、塗料が乾きにくくなります。また、凍結や結露による影響も考えられます。
ポイント1:最低気温を確認
多くの塗料は5℃以下で施工すると乾燥不良や塗膜不良が起こりやすくなります。冬場は日中の最高気温が10℃以上ある日を選ぶと安心です。
ポイント2:屋内や小規模塗装に限定
冬の屋外塗装はリスクが高いため、可能であれば屋内や小規模な部分塗装に限定すると良いでしょう。また、ヒーターや養生シートで塗装面を保温する方法もあります。
◇まとめ
季節や気温に応じた塗装の工夫は、美しい仕上がりと塗料の長持ちにつながります。
春:朝晩の気温差と湿度に注意
夏:直射日光と乾燥スピードの調整
秋:天気予報と湿度管理がポイント
冬:低温による乾燥不良への対策
塗装の時期と条件を正しく見極め、適切な施工を行うことで、長く美しい塗膜を保つことができます。
根本総業では、お客様の大切なお住まいを長く守る施工を行っております。
築30年以上の方 / プロの屋根診断を受けてみたい方 / 塗装のメンテナンスをお考えの方
ドローン診断・お見積りは無料です。外装リフォームは根本総業にお任せください!
根本総業とは?
本社は行方市四鹿、ショールームは茨城県内に3店舗
神栖鹿嶋店(神栖市)・石岡/小美玉店(石岡市)・水戸ひたちなか店(水戸市)にございます。
当社は『屋根の修理工事・外壁塗装工事・リフォーム工事』専門店です![]()
無料診断やお見積もりは根本総業までお問い合わせください。
お問い合わせ・見積依頼はこちら![]()
営業時間 9:00~18:00
定休日 毎週水曜日、第一日曜日・第三日曜日






無料診断依頼






