軒のない家について
2025.11.17 (Mon) 更新
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前回のブログで『軒・軒天』のご紹介をしましたが、近年では軒のない家や、軒の出が少ない家も多く見られます。屋根が外壁からほとんど出ていないため、建物全体がすっきりとした印象になります。しかし、デザイン性が高い一方で、雨や日差しの影響は大丈夫なのでしょうか?本日は『軒のない家』の特徴やメリット・デメリット、さらに長持ちさせるための工夫についてお話していきます!
『軒のない家』ってどうなの?
メリット・デメリットと注意ポイント

◇軒のない家のメリット
軒のない家は、主にモダンデザイン住宅で採用されることが多く、次のようなメリットがあります。
✅スッキリした外観
屋根の出っ張りが少ないため、建物全体がシャープで洗練された印象になります。直線的でシンプルなデザインが際立ち、モダン住宅の特徴を最大限に生かせます。
✅敷地が狭くても設計しやすい
軒がないことで建物の外側に屋根を広げる必要がなく、敷地が狭い都市部でも自由に設計が可能です。
✅建物と外構の一体感が出る
雨樋や軒天が目立たないため、外構や庭との統一感を保ちながらデザインできます。
◇軒のない家のデメリット
一方で、軒がないことによるデメリットや注意点もあります。
⚠雨の影響を受けやすい
壁に直接雨が当たりやすく、外壁の劣化や雨漏りのリスクが高まります。特に窓まわりや外壁のジョイント部分には注意が必要です。
⚠日差しの影響を受けやすい
夏場は日差しが直接当たるため、室内温度が上昇しやすく、冷房効率に影響することがあります。
⚠通気や換気設計が重要
軒裏がないと屋根裏の換気が不足する場合があり、結露やカビの原因になることもあります。
⚠外壁のメンテナンスが必要
雨や紫外線を直接受けるため、定期的に塗装や防水処理を行い、耐久性を維持する必要があります。
◇軒のない家での工夫
軒のない住宅でも、工夫次第で快適で長持ちする住まいにすることができます。
✅外壁の耐久性を高める
高耐久の塗料やタイル貼りなど、雨や紫外線に強い素材を選ぶことで外壁の劣化を防ぎます。
✅屋根勾配や雨樋を工夫する
壁に雨が当たりにくい屋根形状にしたり、適切な位置に雨樋を設置することで雨水の影響を軽減できます。
✅部分的に庇(ひさし)を設置する
デザインを崩さずに、玄関や窓に小さな庇をつけることで雨や日差しを和らげることができます。
✅通気設計をしっかり行う
屋根裏や壁内の換気を入念に設計することで、結露やカビの発生を防ぎます。
◇まとめ
軒のない家は、デザイン性に優れ、スッキリとしたモダンな外観が魅力です。しかし雨や日差しの影響を受けやすいため、外壁材や屋根の設計、通気・換気の工夫が必要です。最近では高耐久の外壁材や防水工法の進化により、軒なし住宅でも長持ちさせることが可能になっています。デザインを優先しつつも、しっかりとした雨対策やメンテナンス計画を立てることが、快適で安心な住まい作りのポイントです。
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