外壁塗装の塗り替えサインについて
2024.11.09 (Sat) 更新
「マイホームを建ててから早10年・・・外壁って塗り替えが必要と聞いたけど、いつが塗り替えの時期なんだろう?」
「外壁塗装は数年前に一度やってもらったが、何年ごとにやったほうがいいという目安はあるのだろうか?」
そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装は適切なタイミングで定期的におこなうことで、大事な家を長持ちさせることができます。
このブログでは外壁塗装をおこなう外壁の塗り替えサインをわかりやすくご紹介いたします。
1.外壁塗装をおこなうタイミングは10年が目安
現在、日本の住宅の約80%を占めると言われている、窯業系サイディングボード。
その窯業系サイディングボードは主成分がセメントのため、元々防水機能は全くありません。
そのため工場出荷時に塗装をおこない、防水性を持たせていますが、その防水性能も5~7年で
切れてしまいます。
その他の外壁材もほとんどが同様の年数で最初の防水性が切れてしまうため、目安として
「築10年で1回目の塗装」
というのが一般的によく言われます。
塗装をするメリットとして次の2つが主に挙げられます。
①建物の美観を保つ
外壁は毎日、風雨や紫外線に晒されているため、色あせや塗膜の汚れ・劣化が見られます。
外壁塗装をすることによって、劣化していた外壁塗膜を綺麗にすることができ、新築のような輝きを
取り戻すことができます。
また、新築時とは違ったデザインや色味に変更することもでき、
今までと気分転換をすることも可能です。
②外壁を保護するため
塗料を塗り、塗膜を作ることで、劣化した外壁を風雨や紫外線などから守ることができます。
定期的なメンテナンスをおこない、建物の耐久性を高めることで、劣化の原因から大切なお家を守ります。
お家の築年数が5~7年の方は、防水性が切れると言われている時期ですので、一度外装劣化診断をしてみてください。
2.外壁の防水性が低下すると構造の劣化につながる
では防水性が切れてしまうと住宅は、どのようになるのでしょうか。
防水性が切れてしまうと、外壁材に直接雨水や紫外線が当たり、外壁材や住まいの構造体の劣化、
雨漏りにつながってしまう恐れがあります。
そのまま放置すると外壁塗装では済まされず、住宅の建て替えまで発展してしまう恐れもありますので、
定期的なメンテナンスが必要となるのです。
3.外壁塗装をおこなうべき劣化のサイン
①チョーキング
手に触ったときに、白い粉が手についたことがないでしょうか?
実はこのことを「チョーキング現象」といいます。
これは紫外線や直射日光、風雨などが原因となり、塗装の表面が劣化して起こるものなのです。
このチョーキング現象を放置しておくと、外壁のひび割れやカビの発生などにまで発展する恐れが
ありますので、早めのメンテナンスが必要です。
②塗膜の膨れ・剥離
外壁の塗膜が膨れていたり、剥がれていたりしませんか?
実はこれも外壁塗膜の劣化が原因で、塗膜の膨れ・剥離を放置しておくとことで、外壁内部へ
雨水が侵入しひび割れ等を引き起こす恐れがあります。
③クラック(ひび割れ)
クラックを放置しておくと、そこから雨水がどんどん侵入し、カビなどの原因になる
他にも住宅の強度低下の問題も引き起こす恐れがあります。
③シーリング材の剥がれ・割れ
サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ周りなど、シーリング部分が劣化し、
亀裂が生じていることがあります。
シーリング材が劣化している場合は、「打ち増し」や「打ち替え」をおこない、目地部分からの雨水の
侵入を防ぐ必要があります。
このように外壁材は様々な劣化のサインがあります。
早急な対策が必要でないものから、住宅の構造劣化につながる重大なものまで、いくつかありますので
今回ご紹介した外壁の劣化サインが見受けらた方は気軽にご相談ください。
本日は、外壁塗装の塗り替えサインについてお伝えさていただきました
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