スタッフブログSTAFF BLOG

塩害に強い屋根材とは？海沿い住宅におすすめの屋根材を徹底解説！

海の近くに住んでいると、美しい景観と引き換えに注意しなければならないのが「塩害（えんがい）」です。
特に屋根は常に風雨にさらされており、塩分を含んだ風（潮風）によるサビや腐食が進みやすいため、塩害に強い屋根材の選定がとても重要になります。

この記事では、塩害が起こる理由・おすすめの屋根材・メンテナンスのポイントをわかりやすくご紹介します！

✅ 1. 塩害とは？なぜ屋根に影響するの？

「塩害」とは、潮風に含まれる塩分（ナトリウムなど）が建材に付着して、金属を腐食させたり劣化を早めたりする自然現象のことです

塩害で起こるトラブル

• 屋根材や金属部（釘・ビス・谷板金など）がサビる

• 塗装の剥がれ・浮き

• 屋根材の強度低下・雨漏りのリスク増加

特に海から約500m〜2km圏内は塩害の影響が大きいとされ、金属系屋根や部材の劣化が早く進みやすいといわれています。

2. 塩害に強いおすすめ屋根材

✅ ① ガルバリウム鋼板（高耐食タイプ）

近年人気の「ガルバリウム鋼板」は、アルミと亜鉛の合金で作られた金属屋根で、軽量・耐久性が高く、施工性も良いのが特徴です。

さらに塩害対策には、「SGL鋼板」など高耐食ガルバを選ぶのがベスト！

おすすめ製品例：
・日鉄住金鋼板「SGL」
・ケイミュー「スマートメタル」
・アイジー工業「スーパーガルテクト」

✅ ② 粘土瓦（陶器瓦）

実は昔ながらの瓦屋根も塩害に強い素材として注目されています。

注意点：

• 重量があるため耐震対策が必要

• 瓦下の金属部材（桟木や釘）は防錆処理を忘れずに！

✅ ③ ジンカリウム鋼板（石付き金属屋根）

ガルバリウム鋼板の表面に、**天然石チップを吹き付けた「ジンカリウム鋼板」**は、塩害や紫外線にも強く、高級感もある屋根材です。

製品例： デクラ屋根システム、ROOGAルーガなど

＊写真はスカイメタルルーフとなっております。

⚠️ 3. 塩害に弱い屋根材は？

表面が非金属でも、釘や金具などの金属パーツが塩害を受けるため、施工時の素材選びが重要です！

4. 塩害対策のポイント（屋根編）

✅ 防錆処理をしっかり！

・ビスや釘はステンレス製や溶融亜鉛メッキ製を使用
・谷板金や水切りなどの部品も耐食性の高い材料を選ぶ

✅ 定期的な点検と洗浄

・海に近い場合、屋根の表面を定期的に水洗い（付着塩分を流す）
・年1回の点検がおすすめ（とくに台風後）

✅ 塗装のメンテナンスも大切

・金属屋根は塗装の剥がれ＝サビの原因
・10〜15年ごとに遮熱・防錆塗料で塗り替えると◎

5. 塩害に強い屋根材の施工費用目安（30坪の場合）

※形状・下地の状態により変動します。詳しくは見積もりで確認を。

✅ 6. まとめ｜海沿いの家には塩害対策を！

☑ 塩害は潮風に含まれる塩分で屋根材や金属部が腐食する現象
☑ おすすめ屋根材は「SGL鋼板・石付き鋼板・粘土瓦」など高耐食素材
☑ 金属部品やビス、板金部の素材にも注意が必要
☑ 点検・洗浄・再塗装など、定期的なメンテナンスで長持ち！

海のそばにお住まいの方や建築予定の方は、ぜひ「塩害に強い屋根材選び」を！
ご相談・お見積もり・無料診断は根本総業神栖鹿嶋店こちらから
　　　　　　　　　　https://www.nemotosogyo.com/contact/

屋根工事・外壁塗装工事根本総業は

お家の困ったことを解決させていただいております。

本社は行方市四鹿にショールームを神栖鹿嶋店・石岡小美玉店・水戸ひたちなか店と

県内に３店舗展開しております

最寄りのショールームまでご来場くださいませ！

ご来店予約はここから↓↓↓↓↓↓↓

https://www.nemotosogyo.com/showroom/

★担当者が不在の時もあります来店予約ガオススメです★

屋根工事・外壁塗装工事根本総業は，雨樋補修や軒天工事・破風板板金工事などの小工事も行っております

お気軽にお問い合わせください☎