紫外線による屋根・外壁への影響
こんにちは!根本総業 神栖鹿嶋店です
屋根や外壁もお肌と一緒で紫外線によって影響を受けています。
こちらは2024年「1年間の紫外線量(UVインデックス)推移グラフ」です
1年の中で6月〜8月が特に紫外線が強く、春や秋も油断できないことがわかります
一年を通して紫外線を浴びていますね
そんな紫外線!これから㋆にかけて更に強まってきます!
本日は紫外線による屋根、外壁への影響を解説させて頂きます
☀️ 屋根・外壁の紫外線による劣化とは?放置するとどうなる?対策とおすすめの塗料も解説!
屋根や外壁は、毎日強い紫外線にさらされています。
とくに日本のように四季があり、日差しが強い夏や乾燥する冬を繰り返す環境では、紫外線が建材に与えるダメージは想像以上です。
紫外線による屋根・外壁の劣化現象やリスク、適切な対策方法、紫外線に強い塗料の選び方まで詳しくご紹介します!
☀️ 1. 紫外線が屋根・外壁に与える影響とは?
紫外線(UV)は、建材の表面を酸化・分解させる作用があり、塗膜の劣化や素材そのものの老朽化を引き起こす原因になります。
屋根や外壁の代表的な劣化症状
劣化現象 | 原因 | 状況 |
---|---|---|
色あせ(退色) | 塗膜の顔料が分解される | 外観が古く見える |
チョーキング(白い粉が出る) | 塗膜が粉状に劣化 | 防水性能が低下 |
塗膜の剥がれ・ひび割れ | 紫外線+雨風の複合作用 | 雨漏りのリスク上昇 |
コーキングの劣化 | 紫外線で硬化・縮み | 外壁の継ぎ目に隙間ができる |
屋根材の劣化(特にスレート) | 表面が剥がれ、もろくなる | 割れやすく、吸水性UP |
2. 紫外線による劣化を放置すると…
✅ 防水性が失われて雨漏りの原因に
✅ 外壁内部や屋根下地が腐食・カビの温床に
✅ 美観の低下により資産価値が下がる
✅ 断熱・遮熱性能が低下し、室内が暑くなりやすい
たとえば、チョーキング現象が出てから数年放置すると、塗装では対処できず、張り替え・葺き替えが必要になることも!
3. 紫外線対策としてのメンテナンス目安
建材 | 対応策 | 時期の目安 |
---|---|---|
スレート屋根 | 再塗装 or カバー工法 | 築10〜15年 |
金属屋根(ガルバなど) | 防錆塗装 or 高耐久塗料 | 築10〜20年 |
外壁(窯業系サイディング) | 再塗装+コーキング打ち替え | 築10年目安 |
モルタル外壁 | 微弾性塗料による再塗装 | 築8〜12年ごと |
️ 4. 紫外線に強い塗料とは?
✅ 紫外線耐性が高い塗料ランキング
塗料の種類 | 耐久年数 | 紫外線耐性 | 備考 |
---|---|---|---|
アクリル塗料 | 5〜7年 | ★☆☆☆☆ | 安価だが劣化が早い |
ウレタン塗料 | 7〜10年 | ★★☆☆☆ | 柔軟性はあるが紫外線には弱め |
シリコン塗料 | 10〜15年 | ★★★☆☆ | バランス型。人気No.1 |
ラジカル制御塗料 | 12〜15年 | ★★★★☆ | 紫外線による分解を防ぐ新技術 |
フッ素塗料 | 15〜20年 | ★★★★★ | 紫外線耐性が非常に高い |
無機塗料 | 20〜25年 | ★★★★★+ | 紫外線に分解されない最高クラス |
外壁や屋根には、「フッ素系・無機系・ラジカル制御系」を使うことで、長期にわたり美しさと防水性を維持できます。
5. 紫外線対策まとめ|屋根と外壁を守るために
☑ 紫外線は屋根・外壁を劣化・変色・破損させる大敵
☑ チョーキングや色あせが出たら、塗装メンテナンスのサイン
☑ 塗料の選び方で劣化スピードは大きく変わる
☑ 10年ごとの点検+15年ごとの再塗装を目安に、美観と性能を保ちましょう!
屋根・外壁の劣化チェックや塗料のご相談は無料で受付中!
紫外線に強い塗料のご提案も可能です!
根本総業とは?
屋根の修理工事・外壁塗装工事・リフォーム工事の専門店です
本社は行方市四鹿に、
ショールームは茨城県内に3店舗、神栖鹿嶋店(神栖市)・石岡/小美玉店(石岡市)・水戸ひたちなか店(水戸市)にございます。
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