遮熱塗料って何?夏におすすめ
「夏の2階が暑くて寝苦しい…」
「エアコンの効きが悪い気がする…」
そんなお悩みにおすすめなのが、**屋根に塗る「遮熱塗料」**です。
遮熱塗料は、屋根に当たる太陽の熱(赤外線)を反射することで、室内の温度上昇を抑える塗料です。
遮熱塗料の原理・効果・メリット・デメリット・費用対効果まで詳しく解説します。
遮熱塗料の屋根への効果とは?夏の暑さ対策に有効な理由と注意点!
☀️ 1. 遮熱塗料とは?
遮熱塗料とは、太陽光に含まれる赤外線(近赤外線)を反射する機能を持った塗料です。
屋根に塗ることで、表面温度や室内温度の上昇を抑え、夏の暑さ対策として注目されています。
2. 遮熱塗料の主な効果
効果 | 内容 |
---|---|
✅ 屋根表面温度の低下 | 約10〜20℃低下するケースも(条件により) |
✅ 室内温度の上昇を抑制 | 2階やロフトの温度上昇を軽減(最大2〜3℃) |
✅ 冷房費の削減 | エアコンの効率が上がり、省エネにつながる |
✅ 建材の劣化軽減 | 屋根材・下地への熱ダメージを軽減し、寿命延長へ |
3. 遮熱塗料の効果を数値で見る(例)
項目 | 通常塗料 | 遮熱塗料 |
---|---|---|
屋根表面温度 | 約60〜70℃ | 約45〜55℃(-15℃前後) |
室内温度(2階) | 約33℃ | 約30〜31℃(-2〜3℃) |
電気代(夏) | 高い | 約5〜15%削減の報告もあり |
※地域や断熱材、屋根形状により効果の大きさは変動します。
4. 遮熱塗料の効果を最大限に活かすポイント
✅ 屋根の色を明るくする(白・グレー・ベージュ)
→ 色が明るいほど熱を反射しやすく、遮熱効果アップ!
✅ 断熱材との併用が効果的
→ 遮熱+断熱のW効果で、夏も冬も快適に!
✅ 下地処理・下塗りをしっかり行うこと
→ 塗膜の密着性を高め、長持ちさせることが重要!
5. 遮熱塗料を使った屋根塗装の費用目安
屋根面積(30坪住宅) | 費用相場(遮熱塗料使用) |
---|---|
約80〜100㎡ | 約70万〜110万円(税込・足場込み) |
※遮熱塗料は通常のシリコン塗料より約10〜20%高めになりますが、長期的な電気代削減や快適性の向上を考えるとコスパ◎
⚠️ 6. 遮熱塗料の注意点・デメリット
注意点 | 内容 |
---|---|
室温が大幅に下がるわけではない | 断熱材が不十分だと効果が限定的 |
冬の暖房効率には関係しない | 冬場の保温には効果がない(断熱塗料とは異なる) |
下地処理が不十分だと効果が落ちる | 塗膜の密着不良は劣化を早める |
「遮熱=涼しくなる」ではなく、「熱くなりにくい」が正しい認識です。
遮熱塗料と一般塗料の違いのイメージ図
✅ まとめ|遮熱塗料は屋根の“暑さ対策”に効果的!
☑ 遮熱塗料は太陽熱を反射し、屋根の温度上昇を抑制
☑ 2〜3℃の温度差でも体感は大きく、省エネ効果も◎
☑ 断熱材との併用・明るい色の選定・丁寧な施工で効果UP
☑ 長期的な快適性・節電を考えると費用対効果は十分!
遮熱塗料を使った屋根塗装のご相談・シミュレーション無料受付中!
根本総業とは?
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