油性塗料と水性塗料の比較
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根本総業 石岡/小美玉店です
一般的に屋根塗装や外壁塗装に使用される塗料には、この【油性】と【水性】があります。
油性と水性はどういう風に区別しているんでしょう?
水性の絵具やマジックペンは水で落ちますが、屋根塗装や外壁塗装の塗料は水性で良いの?
それぞれの違いや特徴をお話します。
油性?水性?どういうことなの?
塗料の主な成分は【樹脂】【顔料】【溶剤】の3種類です。
これに様々な機能を追加するための【添加材】が入って1つの塗料が出来上がります。
【油性】【水性】の分類は、この【溶剤】が関係しています。
樹脂は、塗料の骨格ともいえる部分です。
アクリル樹脂やシリコン樹脂、フッ素樹脂など様々な種類があります。種類によって耐候性が変わってくるため、価格にも影響します。
なかなか塗装できない場所や建物には、多少費用が高くなっても耐候性が高いものを選ぶことをおすすめします。一時的な補修で費用を少しでも抑えたいという場合は、耐候性は低くても予算を抑えた選択もできます。
顔料は4種類の役割があります。その中で最も大きな役割は、塗膜に色を付ける着色が目的です。
◆ 着色顔料
塗料の色を染める
◆ 体質顔料と骨材
塗料を増量する
◆錆止め顔料
錆を防止する
溶剤は塗料の骨格とも言える樹脂部分を溶液に水や溶媒を加えて薄めて、塗りやすい適切な粘度にするために使用します。
油性塗料は有機溶剤のシンナーを使用しますが、水性塗料は水で成分を溶かしています。
これが、油性塗料と水性塗料の違いを決める部分になります。
添加剤には様々な種類があります。
塗料や塗膜に様々な特徴や機能を与える効果があります。
泡の発生を防ぐ効果だったり、表面を滑らかにする効果やマットな質感にする、機能性や見た目の変化を与えたりと、添加剤で変わります。
油性塗料と水性塗料の違い
油性塗料と水性塗料の最大の違いは、塗料を薄める役割の溶剤が異なるところです。
油性塗料は、塗料を溶かすためにシンナーなどの有機溶剤を用います。
水性塗料は、水で薄めて使用します。
塗装した時に、油性塗料は溶剤として使用したシンナーなどが通常の温度で液体が気体になることで、塗膜が形成されます。
その際にシンナー独特の強い匂いが発生して、塗装工事の最中はお住まいの方だけでなく近隣の方々にも迷惑をかけてしまうこともあります。
また、施工が終わった後も数日間はその匂いが残ってしまいます。
水性塗料は、水が蒸発して乾燥し塗膜が形成されます。
蒸発するものが水なので、油性塗料のシンナーの匂いとは異なり、強い匂いはしません。塗料自体の匂いはあるので、無臭ではありません。
どちらが長持ちするのか、塗料の役割を考えると非常に重要です。
以前は油性塗料の方が耐久性があって主流でした。
ですが、今の水性塗料は油性塗料より劣るというイメージを払拭して、大きな差があるほどは変わらない耐久性を持つものが増えています。
まとめ
油性塗料と水性塗料の違いは、それぞれの塗料に使用される溶剤の違いによって分けられています。
お住まいに負担をかけずに耐久性のある塗料を選ぶことが大切です。
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