屋根の知識・勾配ってなに❔
こんにちは~❤️
株式会社根本総業水戸ひたちなか店です。![]()
今日は、秋晴れの良い一日に成っていますね。

でも、明日からは秋の長雨が続くようです。

貴重な、お天気を皆さん有効に使ってくださいね。
今日は『屋根の知識として、屋根の勾配』
についてお話させて頂きます。
①勾配
②急勾配のメリット・デメリット
③緩勾配のメリット・デメリット
④並勾配のメリット・デメリット
⑤屋根材別の適切な勾配
屋根と言ったら三角形の形を思い浮かべると思いますが、屋根の
形状にも棟から左右に地面に向かってながれている切妻・棟が
ありそこから4方向に傾斜した寄棟・1つの頂点から4方向に同じ
角度で傾斜した方形などが有る様に、屋根の角度にも決められた
角度が有ります。

①勾配
寸法勾配・・・尺貫勾配ともいわれ尺や寸を使って長さの
単位にしています。寸法では1寸が約30.3㎜
なので水平の長さが10寸(303.03㎜)に対
して垂直に0寸上がったか表記した方法です。
分数勾配・・・分数勾配も水平の長さと高さの関係を「3/10」
などの分数で表す方法です。
角度勾配・・・角度勾配は余り使われていませんが、その名の
通り角度で表した方法です。3寸勾配なら16.76
寸勾配なら31.0°になります。
②急勾配のメリット・デメリット
メリット・・・小屋裏に空間が出来る為断熱効果が高い。
傾斜がある為水はけがよく屋根が劣化しにくい。
デメリット・・・屋根の面積が増える為施工時とメンテナンス
時の足場代がかかる。台風や強風の影響を受け
やすい。

③緩勾配のメリット・デメリット
メリット・・・台風や強風の影響を受けにくい。施工しやすく
コストも抑えられる。
デメリット・・・勾配が緩やかなため水はけが悪く、屋根の
劣化や雨漏りのリスクが高くなる。そのため
メンテナンス頻度が増える。
④並勾配のメリット・デメリット
メリット・・・緩やかではないので水はけがよい。一般的な
ため屋根材の種類が豊富にある。
デメリット・・・急勾配・緩勾配に比べて見た目が一般的になる。
⑤屋根材別の最適な勾配
金属屋根1寸以上
1寸勾配は角度にすると約5.6°とかなり緩やかですが、縦葺き
の場合、棟から軒先に向かって一枚の板が付いているため
雨水が侵入しやすい葺き方に成っています。
金属屋根3寸以上
同じ金属ですが、横葺きの場合は、縦葺きより境目が多いため
3寸以上の勾配を付けないと雨水が溜まります。
スレート屋根 3寸以上
スレート屋根も基本は横葺きとなる為、3寸以上の勾配が必要
です。またスレート屋根はメンテナンス頻度も多いため、
急勾配にすると足場代が掛かってしまいます。
以上のように、屋根の種類や勾配によって、屋根のメンテナンス時期や
方法・コストも変わってしまいます。
此れからの時期の台風や長雨に備えて、皆様の大切なお家のメンテナンス
を考えてみては如何でしょうか❔
ご自身で判断せずに、皆様の大切なお家を守るために
弊社、株式会社根本総業水戸ひたちなか店へ
ご連絡ください。
現在、弊社では11月30日まで『秋の大感謝祭』
を実施しています。
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